RADIUS プロパティーの構成 (Oracle ILOM CLI)

スイッチの一般的な RADIUS プロパティーの構成の一部として、次を設定します。

• サーバーのアドレスとポート

• RADIUS ユーザーのデフォルトの役割

• 代替の RADIUS サーバー

1. RADIUS を有効にします。

   RADIUS クライアントの有効化 (Oracle ILOM CLI)を参照してください。

2. プライマリ RADIUS サーバーのアドレスを設定します。

   -> set /SP/clients/radius address=123.45.67.89
   Set 'address' to '123.45.67.89'
   ->
   

3. RADIUS 通信のポートを設定します。

   -> set /SP/clients/radius port=1900
   Set 'port' to '1900'
   ->
   

   RADIUS 認証のデフォルトのポートは 1812 です。

4. RADIUS 経由で認証されたユーザーのデフォルトの役割を設定します。

   -> set /SP/clients/radius defaultrole=s
   Set 'role' to 's' [os]
   ->
   

   デフォルトで、LDAP ユーザーの役割はオペレータ (o) ですが、追加の役割を構成できます。オペレータの役割は常に構成されます。

5. RADIUS シークレットパスワードを設定します。

   -> set /SP/clients/radius/ secret=knockknock
   Set 'secret' to 'knockknock'
   ->
   

関連情報

• RADIUS クライアントの有効化 (Oracle ILOM CLI)

• RADIUS 代替サーバーの構成 (Oracle ILOM CLI)

• RADIUS クライアントの無効化 (Oracle ILOM CLI)

• FIPS サービスの構成 (Oracle ILOM CLI)

• Oracle ILOM RADIUS クライアント情報の表示 (Oracle ILOM CLI)