Go to main content
Oracle EDR InfiniBand Switch および仮想 I/O システム管理ガイド

印刷ビューの終了

更新: 2016 年 11 月
 
 

Oracle ILOM モジュールのターゲットの概要

Oracle ILOM は、すべての I/O モジュール用の汎用的なターゲットを提供し、異なる I/O モジュール間で区別しません。各 I/O モジュールで、Oracle ILOM は、次の方法のいずれかで情報を報告するセンサーをモニターします。

  • ディスクリートセンサーとして、true (state asserted) または false (state deasserted) のいずれか

  • しきい値センサーとして、温度などの適切な測定単位の数値として。

この表は、I/O モジュールの Oracle ILOM ターゲットを示しています。

センサー
状態
Voltage OK
  • 「State Asserted」は電圧センサーが OK であることを示しています。

  • 「State Deasserted」は電圧センサーが OK でないことを示しています。

Booted
  • 「State Asserted」はモジュールが正常にブートしたことを示しています。

  • 「State Deasserted」はモジュールが正常にブートしなかったことを示しています。

Fault
このセンサーは I/O モジュールのタイプに応じて、さまざまなタイプの情報を報告できます。
  • 「State Asserted」はモジュールが障害状態にあることを示しています。

  • 「State Deasserted」はモジュールが障害状態にないことを示しています。

Power On
  • 「State Asserted」はモジュールが正常に電源投入されたことを示しています。

  • 「State Deasserted」はモジュールが正常に電源投入されなかったことを示しています。

Critical Temperature
  • 「State Asserted」は I/O モジュールの温度が高すぎることを示しています。

  • 「State Deasserted」は電圧センサーが OK でないことを示しています。

Module Temperature
このしきい値センサーは、現在のモジュール温度および、温度警告しきい値などの該当する温度しきい値を表示します。

関連情報