スイッチの状態のスナップショットの作成 (Oracle ILOM Web)
スナップショットユーティリティーはログファイルを収集し、各種コマンドを実行してその出力を収集し、収集されたデータを .zip ファイルとしてユーザー定義の場所に送信します。選択されたデータセットにより、どのようなデータがスナップショットに含まれるかが決定されます。
スナップショットは、特定の時間の瞬間のスイッチの状態を表します。この情報はシステムの問題の診断に使用できます。
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「ILOM Administration」->「Maintenance」の順に選択し、「Snapshot」タブをクリックします。
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「Data Set」ドロップダウンメニューからデータセットを選択します。
スナップショットのデータセット情報 (Oracle ILOM Web)の表を参照してください。
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「Custom」データセットを選択した場合は、スナップショットに含めるデータにチェックマークを付けます。
注 -
「Full」データセットを選択した場合は、スイッチがリセットされる可能性があることに注意してください。
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ログファイルのみが必要な場合は、「Collect Only Log Files From Data Set」チェックボックスを選択します。
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スナップショットファイルにセキュリティーが適用されるようにする場合は、「Encrypt Output File」チェックボックスを選択します。
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「Transfer Method」ドロップダウンメニューから転送プロトコルを選択します。
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ホスト IP アドレスまたはホスト名、ファイルパス、ユーザー名、およびパスワードを各フィールドに入力します。
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「Run」をクリックします。