Oracle ILOM を使用した LDAP ユーザーアクセスの有効化 (Oracle ILOM Web)
スイッチには、認証および承認された LDAP ユーザーにアクセス権を付与できる LDAP クライアントがあります。
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LDAP は FIPS が無効になっている場合にのみ有効にできます。FIPS の無効化 (Oracle ILOM Web)を参照してください。
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Oracle ILOM クライアントの LDAP ユーザープロパティーを構成するには、Oracle 役割モデルにおけるユーザー管理の役割 (u) が必要です。
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スイッチと LDAP サーバーの両方に LDAP プロパティーが設定されている必要があります。
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「ILOM Administration」->「User Management」の順に選択し、「LDAP」タブをクリックします。
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「State」の「Enabled」チェックボックスを選択します。
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LDAP サーバーの IP アドレスまたはホスト名を入力します。
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LDAP 接続に使用されるポートを指定します。
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Oracle ILOM が LDAP ユーザーアカウントを検索するための検索ベースを入力します。
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「Bind DN」フィールドに識別名を入力します。
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「Bind Password」フィールドに、Oracle ILOM がプロキシとして使用できるパスワードを入力します。
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「Save」をクリックします。