nm3tool をコマンドモードで使用する場合は、次の構文を使用します。
nm3tool apply|help|hostname||import_ilom_configipaddress|menu|show|timezone|upgrade|verify|version
ここでは:
apply は、保留中の nm3tool オプションをコミットします。
help は、nm3tool のヘルプテキストを表示します。
hostname は、システムホスト名を設定します。この機能は Oracle ILOM からも使用できます。
import_ilom_config は Oracle ILOM 構成を別の場所からメモリーに戻します。
ipaddress は、SCP のシステム IP アドレスを設定します。
menu は、ツールをメニューモードに切り換えます。このモードでは、いくつかの nm3tool 機能の番号付きのメニューを使用できます。
show は、構成されている nm3tool オプションを表示します。
timezone は、システムのタイムゾーンを設定します。この機能は Oracle ILOM からも使用できます。
upgrade は、スイッチをアップグレードモードに設定します。この機能は Oracle ILOM からも使用できます。
verify は、スイッチおよびインストールされているすべてのファームウェアに対する短い整合性チェックを実行します。
version は、nm3tool によって制御されるスイッチファームウェアのバージョン情報を表示します。