各モジュールには、モジュールを通過する空気の周囲温度を登録する温度センサーがあります。モジュールの温度センサーは、温度が定義済みのしきい値を超えた場合にアラームを発生します。
-> show /SYS/MODULES/ /SYS/MODULES Targets: MODULE0 MODULE1 MODULE3 MODULE5 MODULE6 MODULE10
仮想化スイッチ内の I/O モジュールには 0 から 11 までの番号が付けられ、モジュール 0 は最初 (左端) の物理スロットを占有します。
-> show /SYS/MODULES/MODULEX/T_CRITICAL
ここで、X は、情報を表示するモジュールスロットに対応する 0 から 11 の数値になります。
たとえば、モジュール 3 の現在の温度を表示するには、次のように入力します。
-> show /SYS/MODULES/MODULE3/T_CRITICAL/ /SYS/MODULES/MODULE3/T_CRITICAL Targets: Properties: type = Temperature class = Discrete Sensor value = State Deasserted alarm_status = cleared
この例では、モジュールセンサーの状態が Deasserted であるため、モジュールの温度が許容可能な範囲にあります。モジュールセンサーの状態については、Oracle ILOM モジュールのターゲットの概要を参照してください。
-> show /SYS/MODULES/MODULEX/T_MOD
ここで、X は、情報を表示するモジュールスロットに対応する 0 から 11 の数値になります。
たとえば、モジュール 3 の現在の温度を表示するには、次のように入力します。
-> show /SYS/MODULES/MODULE3/T_MOD/ /SYS/MODULES/MODULE3/T_MOD Targets: Properties: type = Temperature class = Threshold Sensor value = 0.000 degree C upper_nonrecov_threshold = 105.000 degree C upper_critical_threshold = 100.000 degree C upper_noncritical_threshold = 95.000 degree C lower_noncritical_threshold = N/A lower_critical_threshold = -1.000 degree C lower_nonrecov_threshold = N/A alarm_status = cleared