構成のバックアップ (Oracle ILOM Web)
必要に応じて元に戻すためのコピーが得られるように、スイッチ構成をバックアップすることを考える場合があります。たとえば、アップグレードを開始する前に、既存の構成のバックアップを考える場合があります。構成をバックアップすると、SP 上の個別のファイルに保持されます。
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「ILOM Administration」->「Configuration Management」の順に選択し、「Backup/Restore」タブをクリックします。
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「Operation」ドロップダウンメニューから「Backup」を選択します。
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「Transfer Method」ドロップダウンメニューから転送プロトコルを選択します。
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選択したプロトコルについて、ホスト IP アドレス、ファイルパス、ユーザー名、およびパスワードを各フィールドに入力します。
転送プロトコルとして「TFTP」を選択した場合は、ホスト IP アドレスとファイルパスのみを入力します。
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(オプション) 構成をバックアップするデバイスを書き留めます。
バックアップされた構成を含むデバイスを書き留めておくと、あとで構成の復元が必要になった場合に役立ちます。
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構成に加えて機密情報をバックアップする場合は、次のようにします。
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「Passphrase」フィールドにパスフレーズを入力します。
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「Confirm Passphrase」フィールドにパスフレーズを再度入力します。
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「Run」をクリックします。
確認を求めるダイアログが表示されます。
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「OK」をクリックします。