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Oracle EDR InfiniBand Switch および仮想 I/O システム管理ガイド

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更新: 2016 年 11 月
 
 

スイッチ構成のバックアップの作成 (Oracle ILOM CLI)

必要に応じて元に戻すためのコピーが得られるように、スイッチ構成をバックアップすることを考える場合があります。たとえば、アップグレードを開始する前に、既存の構成のバックアップを考える場合があります。構成をバックアップすると、SP 上の個別のファイルに保持されます。


注 -  パスワードなどの機密情報をバックアップするには、パスフレーズを使用する必要があります。

注 -  保存される構成情報については、バックアップされるスイッチ構成情報を参照してください。
  1. バックアップ用のパスフレーズを設定します。
    -> set /SP/config passphrase=phrase
    

    ここで phrase は英数字の文字列です。たとえば、次のように入力します。

    -> set /SP/config passphrase=user1234
    Set 'passphrase' to 'user1234'
    ->
    
  2. 構成をバックアップします。
    -> set /SP/config dump_uri=URI 
    

    ここで URI は Uniform Resource Indicator です。

    たとえば、SCP プロトコルを使用して、IP アドレス 123.45.67.89 のサーバー上の /opt/dump ディレクトリに my.config ファイルとして構成をダンプするには、次のように入力します。

    -> set /SP/config dump_uri=scp://root:changeme@123.45.67.89/opt/dump/my.config
    Dump successful.
    ->
    

    構成は、my.config XML ファイルとしてバックアップされます。

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