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Oracle EDR InfiniBand Switch および仮想 I/O システム管理ガイド

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更新: 2016 年 11 月
 
 

FIPS の有効化 (Oracle ILOM Web)

スイッチには、米国国立標準技術研究所 (National Institute of Standards and Technology、NIST) によって発行された FIPS 140-2 セキュリティー標準に準拠した暗号化アルゴリズムを Oracle ILOM が使用できるようにする FIPS サービスが含まれています。デフォルトでは、FIPS は無効になっています。FIPS を有効にすると、ほかの一部のサービス (IPMI 1.5 セッションなど) が使用できなくなる可能性があります。

  • FIPS が有効になっている場合は、LDAP を有効にできません。

  • FIPS が有効になっている場合は、RADIUS を有効にできません。

  • FIPS が有効になっている場合は、IPMI 1.5 セッションを有効にできません。

FIPS を有効にするには SP をリブートする必要があり、これにより構成もクリアされます。

  1. 「ILOM Administration」->「Management Access」の順に選択し、「FIPS」タブをクリックします。
  2. 「State」の「Enabled」チェックボックスを選択します。

    注 -  次回ブート時に、すべての構成データが削除されます。保留中の構成リセットがすでに存在する場合は、状態を変更できません。
  3. 「Save」をクリックします。
  4. 「Maintenance」をクリックします。
  5. 「Reset SP」タブをクリックします。
  6. 「Reset SP」をクリックします。

    確認を求めるポップアップウィンドウが表示されます。

  7. 「OK」をクリックします。

    SP がリセットされます。アクティブなセッションがすべて終了します。

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