RADIUS 代替サーバーの構成 (Oracle ILOM CLI)

通常、RADIUS ネットワークには、単一点障害を回避するために複数の代替 RADIUS サーバーがあります。スイッチは最大 5 台の RADIUS サーバーとプライマリをサポートします。このタスクを使用して、代替 RADIUS サーバーを構成します。

1. 代替サーバーの IP アドレスを指定します。

   -> set /SP/clients/radius/alternateservers/Xaddress=IP_address
   ->
   

   ここでは:

   • X は、各代替の RADIUS サーバーの 1 から 5 の数値です。

   • IP_address は代替サーバーの IP アドレスです。

   たとえば、123.45.67.89 のアドレスの代替サーバー 1 を設定するには、次を入力します。

   -> set /SP/clients/radius/alternateservers/1 address=123.45.67.89
   Set 'address' to '123.45.67.89'
   ->
   

2. 代替サーバーのポートを設定します。

   -> set /SP/clients/radius/alternateservers/Xport=number
   ->
   

   ここでは:

   • X は、各代替の RADIUS サーバーの 1 から 5 の数値です。

   • number は代替サーバーが通信に使用するポート番号です。

   たとえば、代替サーバー 1 でポート 130 を使用するように設定するには、次を入力します。

   -> set /SP/clients/radius/alternateservers/1 port=130
   Set 'port' to '130'
   ->
   

3. 代替サーバーのシークレットを設定します。

   -> set /SP/clients/radius/alternateservers/Xsecret=passworded
   ->
   

   ここでは:

   • X は、各代替の RADIUS サーバーの 1 から 5 の数値です。

   • number は代替サーバーが通信に使用するポート番号です。

   たとえば、代替サーバー 1 でシークレット openplease を使用するように設定するには、次を入力します。

   -> set /SP/clients/radius/alternateservers/1 secret=openplease
   Set 'secret' to 'openplease'
   ->
   

関連情報

• RADIUS クライアントの有効化 (Oracle ILOM CLI)

• RADIUS プロパティーの構成 (Oracle ILOM CLI)

• RADIUS クライアントの無効化 (Oracle ILOM CLI)

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