代替 LDAP over SSL サーバーの構成 (Oracle ILOM CLI)

スイッチは、プライマリ LDAP over SSL サーバーが使用できなくなる万一の場合に備え、冗長 LDAP over SSL サーバーをサポートしています。スイッチは、最大 5 台の代替 LDAP over SSL サーバーをサポートします。このタスクを使用して、アドレスで LDAP over SSL サーバーを指定し、各サーバーの重要性の順序を設定します。

1. 代替サーバーの IP アドレスを指定します。

   -> set /SP/clients/ldapssl/alternateservers/Xaddress=IP_address
   ->
   

   ここでは:

   • X は、各代替 LDAP over SSL サーバーの 1 から 5 までの数値です。

   • IP_address は代替サーバーの IP アドレスです。

   たとえば、123.45.67.89 のアドレスの代替サーバー 1 を設定するには、次を入力します。

   -> set /SP/clients/ldapssl/alternateservers/1 address=123.45.67.89
   Set 'address' to '123.45.67.89'
   ->
   

2. 代替サーバーのポートを設定します。

   -> set /SP/clients/ldapssl/alternateservers/1 address=123.45.67.89 port=number
   ->
   

   ここでは:

   • X は、各代替 AD サーバーの 1 から 5 の数値です。

   • number は代替 AD サーバーが通信に使用するポート番号です。

   たとえば、代替サーバー 1 でポート 190 を使用するように設定するには、次を入力します。

   -> set /SP/clients/ldapssl/alternateservers/1 port=190
   Set 'port' to '190'
   ->
   

3. (オプション) 代替サーバーの証明書を管理します。

   代替 LDAP over SSL サーバーの証明書の管理 (Oracle ILOM CLI)を参照してください。

4. このタスクを繰り返して、最大までの必要な数の代替サーバーを構成します。

関連情報

• LDAP over SSL クライアントの有効化 (Oracle ILOM CLI)

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• 代替 LDAP over SSL サーバーの証明書の管理 (Oracle ILOM CLI)

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• LDAP over SSL オペレータグループの構成 (Oracle ILOM CLI)

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