モジュールタイプの表示 (Oracle ILOM CLI)

仮想化スイッチは、さまざまな接続タイプのモジュールをサポートしています。表は、さまざまな I/O モジュールのタイプと仮想化スイッチによって表示されるそれらの文字列を示しています。

モジュール 文字列 Oracle F2 Dual Port 16Gb ファイバチャネル FIBRE CHANNEL, IO MODULE Oracle F2 10GBASE-T 10GBASE-T,IO MODULE Oracle F2 10G/40G Ethernet モジュール 40GE/4x10GE,IO MODULE Oracle InfiniBand Long Range IB LR,IO MODULE

1. 取り付けられているモジュールを表示します。

   -> show /SYS/MODULES/
   
    /SYS/MODULES
       Targets:
           MODULE0
           MODULE1
           MODULE3
           MODULE5
           MODULE6
           MODULE10
   

   仮想化スイッチ内の I/O モジュールには 0 から 11 までの番号が付けられ、モジュール 0 は最初 (左端) の物理スロットを占有します。

2. モジュールタイプを表示します。

    show /SYS/MODULES/MODULEX fru_description
     

   ここで、X は、情報を表示するモジュールスロットに対応する 0 から 11 の数値になります。

   たとえば、モジュール 3 のモジュールタイプを表示するには、次のように入力します。

   -> show /SYS/MODULES/MODULE3 fru_description
   
     /SYS/MODULES/MODULE3
       Properties:
           fru_description = PCBA,10GBASE-T,IO MODULE
   
   

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