スイッチ内の SP 上の Oracle ILOM 実装は、Intelligent Platform Management Interface (インテリジェントプラットフォーム管理インタフェース) を使用してスイッチハードウェアの状態を通信できる IPMI サーバーを提供します。
SP 上の Oracle ILOM IPMI スタックとインタフェースするには、IPMI クライアントが必要です。スタックとのインタフェースを取るには管理者権限を持っている必要があり、スイッチで IPMI サービスが有効になっている必要があります。
ipmitool ユーティリティーは、これらのトピックで使用される IPMI クライアントであり、次の形式を使用します。
$ ipmitool –v –I lan –H mc_IP –U user command option
ここでは:
mc_IP は SP の IP アドレスです。
user は、管理権限を持つユーザーです。たとえば、ilom-admin です。
command は、SP 上で実行されるコマンドです。
option は、command に対するオプションの引数またはパラメータです。
IPMI、および Oracle ILOM でのその使用の詳細は、オンラインで次から入手可能な『Oracle ILOM SNMP および IPMI 用プロトコル管理リファレンスファームウェア Release 3.2.x』を参照してください。
http://docs.oracle.com/cd/E37444_01/index.html。