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Oracle EDR InfiniBand Switch および仮想 I/O システム管理ガイド

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更新: 2016 年 11 月
 
 

IPMI の概要

スイッチ内の SP 上の Oracle ILOM 実装は、Intelligent Platform Management Interface (インテリジェントプラットフォーム管理インタフェース) を使用してスイッチハードウェアの状態を通信できる IPMI サーバーを提供します。

SP 上の Oracle ILOM IPMI スタックとインタフェースするには、IPMI クライアントが必要です。スタックとのインタフェースを取るには管理者権限を持っている必要があり、スイッチで IPMI サービスが有効になっている必要があります。

ipmitool ユーティリティーは、これらのトピックで使用される IPMI クライアントであり、次の形式を使用します。

$ ipmitool –v –I lan –H mc_IP –U user command option

ここでは:

  • mc_IP は SP の IP アドレスです。

  • user は、管理権限を持つユーザーです。たとえば、ilom-admin です。

  • command は、SP 上で実行されるコマンドです。

  • option は、command に対するオプションの引数またはパラメータです。


注 -  ipmitool コマンド行のインストール後に、ユーティリティーを続行するにはユーザーのパスワードを入力する必要があります。ilom-admin ユーザーの場合、デフォルトのパスワードは ilom-admin です。

IPMI、および Oracle ILOM でのその使用の詳細は、オンラインで次から入手可能な『Oracle ILOM SNMP および IPMI 用プロトコル管理リファレンスファームウェア Release 3.2.x』を参照してください。

http://docs.oracle.com/cd/E37444_01/index.html

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