Oracle® VM Server for SPARC 3.2 管理ガイド

印刷ビューの終了

更新: 2015 年 5 月
 
 

コア全体の制約を適用する方法

コアの最大数の制約を設定する前に、ドメインでコア全体の制約が有効になっていることを確認します。

  1. ドメインにコア全体の制約を適用します。
    primary# ldm set-core 1 domain-name
  2. ドメインでコア全体の制約が有効になっていることを確認します。
    primary# ldm ls -o resmgmt domain-name

    max-coresunlimited に設定されていることに注意します。コアの最大数の制約を有効にするまで、ドメインをハードパーティション分割と一緒に使用することはできません。

使用例 13-1  コア全体の制約の適用

この例は、ldg1 ドメインにコア全体の制約を適用する方法を示しています。最初のコマンドは制約を適用し、2 番目のコマンドはそれが有効にされていることを確認します。

primary# ldm set-core 1 ldg1
primary# ldm ls -o resmgmt ldg1
NAME
ldg1

CONSTRAINT
    cpu=whole-core
    max-cores=unlimited