注意 - 仮想ディスクを構成する際には、各仮想ディスクが物理ディスク、ディスクスライス、ファイル、ボリュームなどの個別の物理 (バックエンド) リソースを参照していることを確認してください。 FibreChannel や SAS などの一部のディスクは、2 つの異なるパスから同じディスクを参照できることを意味する「デュアルポート」の特徴を備えています。異なるドメインに割り当てられたパスが同じ物理ディスクを参照していないことを確認してください。 |
たとえば、物理ディスク c1t48d0 を仮想ディスクとしてエクスポートするには、そのディスクのスライス 2 (c1t48d0s2) をエクスポートする必要があります。
primary# ldm add-vdsdev /dev/dsk/c1t48d0s2 c1t48d0@primary-vds0
たとえば、ディスク pdisk をゲストドメイン ldg1 に割り当てます。
primary# ldm add-vdisk pdisk c1t48d0@primary-vds0 ldg1
フルディスクとは、8 つのスライスを持つ通常のディスクのことです。
確認するディスクが c0d1 の場合、次のようになります。
ldg1# ls -1 /dev/dsk/c0d1s* /dev/dsk/c0d1s0 /dev/dsk/c0d1s1 /dev/dsk/c0d1s2 /dev/dsk/c0d1s3 /dev/dsk/c0d1s4 /dev/dsk/c0d1s5 /dev/dsk/c0d1s6 /dev/dsk/c0d1s7