物理ドメインごとに、SP に縮退構成を 1 つのみ保存することができます。縮退構成がすでに存在する場合、新しく作成される縮退構成と置換されます。
縮退構成を直接対話的操作することはできません。システムファームウェアは、必要に応じて、次の電源投入構成を縮退バージョンで透過的にブートします。このような透過性により、システムは見つからないリソースを再認識した電源再投入後に、元の構成をブートできます。アクティブな構成が縮退構成の場合は、ldm list-spconfig の出力で [degraded] とマークされます。
アクティブな構成が縮退構成の場合、自動保存機能は無効になります。縮退構成がアクティブなときに新しい構成を SP に保存すると、その新しい構成が通常の非縮退構成になります。