回復性 I/O ドメインは次の要件を満たす必要があります。
Oracle Solaris 11.2.8.0.0 (SRU 8) OS 以上を実行し、その primary ドメインが Oracle VM Server for SPARC 3.2 以上のソフトウェアを実行していること。
マルチパス機能を使用して、仮想機能と仮想デバイスに対応するフェイルオーバー構成を作成すること。ネットワークのマルチパスでは、IPMP グループに仮想機能と vnet デバイスを持たせることができます。
master プロパティーの値には、failure-policy プロパティーが ignore に設定されているルートドメインの名前を設定すること。その他の障害ポリシー設定 (stop、reset、panic など) では I/O の回復性が破棄され、I/O ドメインが中断されます。
I/O ドメインの回復性をサポートする SR-IOV 仮想機能のみを使用すること。https://support.oracle.com/CSP/main/article?cmd=show&type=NOT&doctype=REFERENCE&id=1325454.1 を参照してください。