Oracle® VM Server for SPARC 3.2 管理ガイド

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更新: 2015 年 5 月
 
 

セキュリティーの管理

このセクションでは、新しい Simple Network Management Protocol (SNMP) バージョン 3 (v3) ユーザーを作成し、セキュアなアクセスを Oracle Solaris SNMP エージェント に提供する方法について説明します。SNMP バージョン 1 (v1) およびバージョン 2 (v2c) では、アクセス制御メカニズムはコミュニティー文字列で、SNMP サーバーとそのクライアントの間の関係を定義します。この文字列は、システムへのユーザーのアクセスを制御するパスワードと同じように、サーバーへのクライアントアクセスを制御します。『Solaris システム管理エージェント管理ガイド』を参照してください。


注 - snmpv3 ユーザーを作成すると、Oracle VM Server for SPARC MIB において SNMP で Oracle Solaris SNMP エージェント を使用できるようになります。このタイプのユーザーは、Logical Domains Manager 向けの Oracle Solaris 権利機能を使用して構成された可能性のあるユーザーと通信したり競合したりしません。