Oracle® VM Server for SPARC 3.2 管理ガイド

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更新: 2015 年 5 月
 
 

ハードウェアおよびソフトウェアの要件

    ドメインのネットワークパフォーマンスを最大にするには、次の要件を満たします。

  • Hardware requirements. These performance improvements are available only for the SPARC T4, SPARC T5, SPARC T7, SPARC M5, SPARC M6, and SPARC M7 systems.

  • システムファームウェア要件。これらの SPARC システムは、最新のシステムファームウェアを実行する必要があります。Oracle VM Server for SPARC 3.2 インストールガイド の完全に認定されたシステムファームウェアバージョンを参照してください。

  • Oracle Solaris OS 要件。サービスドメインおよびゲストドメインで、次の Oracle Solaris OS バージョンが実行されていることを確認します。

    • サービスドメイン。150031-03 パッチが適用された Oracle Solaris 10 OS または Oracle Solaris 11.1.9.0.0 OS 以上。

    • ゲストドメイン。150031-03 パッチが適用された Oracle Solaris 10 OS または Oracle Solaris 11.1.9.0.0 OS 以上。

  • CPU およびメモリー要件。サービスドメインおよびゲストドメインに十分な CPU およびメモリーリソースが割り当てられていることを確認します。

    • サービスドメイン。サービスドメインはゲストドメインのデータプロキシとして機能するため、サービスドメインに 2 CPU 以上のコアおよび 4G バイト以上のメモリーを割り当てます。

    • ゲストドメイン。10G ビット/秒以上のパフォーマンスが実現されるように、各ゲストドメインを構成します。各ゲストドメインに 2 CPU 以上のコアおよび 4G バイト以上のメモリーを割り当てます。