Oracle® VM Server for SPARC 3.2 管理ガイド

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更新: 2015 年 5 月
 
 

Configuration Assistant のインストール

Configuration Assistant は、SUNWldm パッケージの一部として提供されます。

SUNWldm パッケージをインストールすると、/usr/sbin ディレクトリに ldmconfig コマンドが格納されます。このコマンドは、旧バージョンでの使用のために、/opt/SUNWldm/bin ディレクトリにもインストールされます。

Configuration Assistant を実行するための前提条件

    Configuration Assistant をインストールして実行する前に、次の条件を満たしていることを確認してください。

  • ターゲットシステムで Logical Domains 1.2 ソフトウェア以降が実行されている。

  • 端末ウィンドウに、1 行あたり 80 文字以上で 24 行表示できる。

Configuration Assistant の制限および既知の問題

    Configuration Assistant には、次の制限事項があります。

  • ldmconfig を使用しながら端末のサイズを変更すると、文字化けが発生することがある

  • UFS ディスクファイルは仮想ディスクとしてのみサポートされる

  • 既存の論理ドメイン構成が存在しないシステムのみで機能する

  • 仮想コンソール端末集配信装置のポートは 5000 - 5100

  • ゲストドメイン、サービス、およびデバイスに使用されるデフォルトの名前は変更不可