組込みプロシージャのリスト

TimesTenには、次の表に示す131の組込みプロシージャがあります。

組込み名 説明 TimesTen Classicのサポート TimesTen Scaleoutのサポート

ttAgingLRUConfig

Least Recently Used (LRU)エージング・ポリシーを指定して定義されたすべての通常の表にLRUエージング属性を設定します。

はい

いいえ

ttAgingTableLRUConfig

Least Recently Used (LRU)エージング・ポリシーで定義された、指定された表のLRUエージング属性を設定します。

はい いいえ

ttAgingScheduleNow

エージング・プロセスを開始します。

はい

いいえ

ttApplicationContext

アプリケーション固有のデータをXLAリーダーに渡すために、次の更新レコードに対するアプリケーション定義のコンテキストを設定します。

はい

いいえ

ttBackupStatus

データベースの現在のバックアップまたは最後のバックアップに関する情報を返します。

はい

はい

ttBlockInfo

データベース内の永続ブロックおよびブロックレベルでの断片化の量に関する情報を提供します。

はい

はい

ttBookmark

TimesTenトランザクション・ログに関する情報を返します。

はい

はい

ttCacheADGStandbyStateGet

Active Data Guard構成のスタンバイOracleデータベースの状態を返します。

はい

いいえ

ttCacheADGStandbyStateSet

Active Data Guard構成のスタンバイOracleデータベースの状態を設定します。

はい

いいえ

ttCacheADGStandbyTimeoutGet

Active Data Guard構成のOracleデータベースのタイムアウト値を取得します。

はい

いいえ

ttCacheADGStandbyTimeoutSet

Active Data Guard構成のスタンバイOracleデータベースのタイムアウト値を設定します。

はい

いいえ

ttCacheAllowFlushAwtSet

AWTキャッシュ・グループに対してFLUSH CACHE GROUP文を実行できるようにします。

はい

いいえ

ttCacheAutorefIntervalStatsGet

指定された自動リフレッシュ間隔の過去10回の自動リフレッシュ・サイクルについての統計情報を返します。

はい

いいえ

ttCacheAutorefresh

キャッシュ・グループのセットに対して即時自動リフレッシュを開始します。

はい

いいえ

ttCacheAutorefreshLogDefrag

キャッシュ自動リフレッシュ表のトリガー・ログ領域を圧縮します。

はい

いいえ

ttCacheAutorefreshStatsGet

指定されたキャッシュ・グループで実行された過去10回の自動リフレッシュ・トランザクションに関する情報を返します。

はい

いいえ

ttCacheAutorefreshSelectLimit

指定された行数に対する増分自動リフレッシュを構成します。

はい

いいえ

ttCacheAutorefreshXactLimit

指定された自動リフレッシュ間隔内で、単一表のキャッシュ・グループに対して即時自動リフレッシュを開始し、指定された数の操作の後にコミットします。

はい

いいえ

ttCacheAWTMonitorConfig

AWTキャッシュ・グループの監視を設定します。

はい

いいえ

ttCacheAWTThresholdGet

AWTキャッシュ・グループを含むデータベースの、現在のトランザクション・ログ・ファイルのしきい値を返します。

はい

いいえ

ttCacheAWTThresholdSet

AWTが停止しているか、または大幅な遅延が発生しているとみなされるまでに蓄積されるトランザクション・ログ・ファイル数のしきい値を設定します。

はい

いいえ

ttCacheCheck

Oracleデータベース上のキャッシュされた表に対する制約の欠落をチェックします

はい

いいえ

ttCacheConfig

キャッシュ・グループのタイムアウト値およびリカバリ・ポリシーを構成します。

はい

いいえ

ttCacheConnPoolApply

キャッシュ接続プールの設定を適用します。

はい

いいえ

ttCacheConnPoolGet

キャッシュ接続プールの設定を取得します。

はい

いいえ

ttCacheConnPoolSet

動的キャッシュ・グループのキャッシュ接続プールを構成します。

はい

いいえ

ttCacheDbCgStatus

データベースおよび指定されたキャッシュ・グループの自動リフレッシュの状態を返します。

はい

いいえ

ttCacheDDLTrackingConfig

キャッシュされたOracleデータベース表に対して発行されたDDL文の追跡を構成します。

はい

いいえ

ttCachePolicyGet

接続されたデータベースに対してTimesTenキャッシュ・エージェントを実行するタイミングを決定する現在のポリシーを返します。

はい

いいえ

ttCachePolicySet

接続されたデータベースに対してTimesTenキャッシュ・エージェントを実行するタイミングを決定するために使用するポリシーを設定します。

はい

いいえ

ttCachePropagateFlagSet

現在のトランザクション内でコミットされたキャッシュ・グループへの更新の、Oracleデータベースへの伝播を構成します。

はい

いいえ

ttCacheSqlGet

特定のキャッシュ・グループ・タイプのOracleデータベース・オブジェクトをインストールまたはアンインストールするOracle SQL文を生成します。

はい

いいえ

ttCacheStart

TimesTenキャッシュ・エージェントを起動します。

はい

いいえ

ttCacheStop

TimesTenキャッシュ・エージェントを停止します。

はい

いいえ

ttCacheUidGet

キャッシュ管理ユーザーIDを返します。

はい

いいえ

ttCacheUidPwdSet

キャッシュ管理ユーザーのIDおよびパスワードを設定します。

はい

いいえ

ttCkpt

非ブロッキング・チェックポイント処理を実行します。

はい

いいえ

ttCkptBlocking

ブロッキング・チェックポイント処理を実行します。

はい

いいえ

ttCkptConfig

バックグラウンド・チェックポイント処理を動的に再構成したり、構成パラメータの現在アクティブな設定を返します。

はい

いいえ

ttCkptHistory

過去8回のチェックポイントに関する情報を返します。

はい

いいえ

ttCommitBufferStats

コミット・バッファのオーバーフロー回数およびトランザクション・コミット処理中にトランザクション再利用レコードに使用されたメモリーの最高水位標を返します。

はい

はい

ttCommitBufferStatsReset

トランザクション・コミット・バッファ統計を0にリセットします。

はい

いいえ

ttCompact

データベースの永続データ・パーティションと一時データ・パーティションの両方を圧縮します。

はい

いいえ

ttComputeTabSizes

TimesTenのシステム表に格納された表サイズの統計をリフレッシュします。

はい

はい

ttConfiguration

現在のデータベース接続のほとんど(すべてではない)の接続属性の値を返します。

はい

はい

ttContext

現在の接続のコンテキスト値を返します。

はい

はい

ttDataStoreStatus

データベースに接続されたプロセスのリストを返します。

はい

はい

ttDBCompactConfig

TimesTenデータベースのシステム・パラメータの値を設定または返します。

はい

はい

ttDBConfig

TimesTenデータベースのシステム・パラメータの値を設定または返します。

はい

はい

ttDBWriteConcurrencyModeGet

データベースの書込み同時実行モードおよび書込み同時実行モード処理と移行の状態についての情報を返します。

はい

いいえ

ttDBWriteConcurrencyModeSet

同時書込み処理期間中の読取り最適化を制御します。

はい

いいえ

ttDistributionProgress

進行中の再分散処理の進捗状況のレポートを返します。

いいえ

はい

ttDurableCommit

トランザクションの永続性を設定します。

はい

はい

ttEpochCreate

グリッド内の次にコミットされたトランザクションをエポック・トランザクションとしてコミットさせます。

いいえ

はい

ttEpochSessionGet

現在の接続で作成された最後のエポックのエポック識別子を返します。

いいえ

はい

ttHeapInfo

ヒープ・メモリーのサイズと使用率に関する情報を返します。

はい

はい

ttHostNameGet

現在のローカル・ホストの名前を返します。

はい

いいえ

ttHostNameSet

デフォルトのローカル・ホストの名前を指定します

はい

いいえ

ttIndexAdviceCaptureDrop

現在の接続の既存の取得データを削除します

はい

はい

ttIndexAdviceCaptureEnd

現在の接続のアクティブな接続レベルの取得またはアクティブなデータベース・レベルの取得のいずれかを終了します

はい

はい

ttIndexAdviceCaptureInfoGet

アクティブな各取得の情報を返します。

はい

はい

ttIndexAdviceCaptureOutput

指定したレベルで最後に記録された取得の索引推奨項目を返します。

はい

はい

ttIndexAdviceCaptureStart

索引アドバイス取得を有効化します。

はい

はい

ttLatchStatsGet

ラッチの統計を表示します。

はい

はい

ttLoadFromOracle

Oracleデータベースに対して問合せを実行し、結果をTimesTen表にロードします。

はい

はい

ttLockLevel

接続の次のトランザクションとすべての後続トランザクションに対して、行レベルのロックとデータベース・レベルのロックの間でロック・レベルを変更します。

はい

はい

ttLockWait

現在の接続のロック・タイムアウト間隔を変更します。

はい

はい

ttLogHolds

トランザクション・ログの保持に関する情報を返します。

はい

はい

ttMonitorHighWaterReset

MONITORシステム表のPERM_IN_USE_HIGH_WATER列の値をPERM_IN_USE_SIZEの値に変更し、TEMP_IN_USE_HIGH_WATER列の値をTEMP_IN_USE_SIZE列の現在の値に設定します。

はい

はい

ttOptClearStats

指定した表の統計情報を消去します。

はい

はい

ttOptCmdCacheInvalidate

依存コマンドが再度呼び出された場合に、再コンパイルを強制するか、キャッシュからそのコマンドを削除します。これはユーザーが再度準備する必要があります。

はい

はい

ttOptEstimateStats

指定した表の統計を更新します。

はい

はい

ttOptGetColStats

統計情報をテキスト形式で返します。

はい

はい

ttOptGetFlag

現在のトランザクションのオプティマイザ・フラグの設定を返します。

はい

はい

ttOptGetMaxCmdFreeListCnt

コンパイル済SQLコマンド・キャッシュの空きリストのサイズを返します。

はい

はい

ttOptGetOrder

現在のトランザクションの結合順序を含む、単一行の結果セットを返します。

はい

はい

ttOptSetColIntvlStats

時間隔情報を含む、指定した列の統計を変更します。

はい

はい

ttOptSetColStats

指定した列の統計を変更します。

はい

はい

ttOptSetFlag

TimesTen問合せオプティマイザによる実行計画の生成を変更するフラグを設定します。

はい

はい

ttOptSetMaxCmdFreeListCnt

通常の表に対するコンパイル済SQLコマンドの空きリストの最大カウントを設定します。

はい

はい

ttOptSetMaxPriCmdFreeListCnt

マテリアライズド・ビューのメンテナンスを実行するコンパイル済SQLコマンドの空きリストの最大カウントを設定します。

はい

はい

ttOptSetOrder

オプティマイザが表を結合する順序を指定します。

はい

はい

ttOptSetTblStats

指定した表の統計を変更します。

はい

はい

ttOptShowJoinOrder

現在のトランザクションで最後に準備または実行されたSQL文の結合順序を返します。

はい

はい

ttOptStatsExport

表の統計を現在の状態にリストアするために必要な一連の文を返します。

はい

はい

ttOptUpdateStats

指定した表の統計を更新します。

はい

はい

ttOptUseIndex

TimesTen問合せオプティマイザによる実行計画の生成を変更します。

はい

はい

ttPageLevelTableInfo TimesTenが実際に空のスロットを再利用して空のページを解放するか、新しいページが新しい行を格納するように割り当てられているかを判断するために、各表のページ割当てを表示します。 はい いいえ

ttPLSQLMemoryStats

PL/SQLライブラリ・キャッシュのパフォーマンスおよびアクティビティに関する結果統計を返します。

はい

はい

ttRamPolicyAutoReloadGet

無効化の後、データベースがRAMにリロードされるかどうかを判断するために使用するRAM自動リロード・ポリシーを返します。

はい

いいえ

ttRamPolicyAutoReloadSet

データベースが無効化された場合のRAM自動リロード・ポリシーを決定します。

はい

いいえ

ttRamPolicyGet

データベースがメモリーにロードされるタイミングを決定するために使用するRAMポリシーを返します。

はい

いいえ

ttRamPolicySet

データベースがメモリーにロードされるタイミングを決定するために使用するポリシーを定義します。

はい

いいえ

ttRedundantIndexCheck

表をスキャンして冗長索引を検索します。

はい

はい

ttRepDeactivate

アクティブ・スタンバイ・ペアのアクティブ・データベースの状態をACTIVEからIDLEに変更します。

はい

いいえ

ttReplicationStatus

1つ以上のレプリケーション・ピア・データベースのステータスを返します。

はい

いいえ

ttRepPolicyGet

レプリケーション再起動ポリシーを返します

はい

いいえ

ttRepPolicySet

レプリケーション再起動ポリシーを指定します

はい

いいえ

ttRepQueryThresholdGet

レプリケーション・エージェントの問合せしきい値として最後に指定された秒数を返します。

はい

いいえ

ttRepQueryThresholdSet

レプリケーション・エージェントが問合せを実行できる秒数を指定します。この秒数を超えると、警告がデーモン・ログに書き込まれます。

はい

いいえ

ttRepStart

接続しているデータベースに対してTimesTenレプリケーション・エージェントを起動します。

はい

いいえ

ttRepStateGet

アクティブ・スタンバイ・ペアのデータベースの現在のレプリケーションの状態を返します。

はい

いいえ

ttRepStateSave

アクティブ・スタンバイ・ペアのリモート・ピア・データベースの状態を現在接続されているデータベースに保存します。

はい

いいえ

ttRepStateSet

アクティブ・スタンバイ・ペアのレプリケーション・スキームのデータベースの状態を設定します。

はい

いいえ

ttRepStop

接続しているデータベースのTimesTenレプリケーション・エージェントを停止します。

はい

いいえ

ttRepSubscriberStateSet

実行中のマスター・ストアのレプリケーション・サブスクライバの状態を変更します。

はい

いいえ

ttRepSubscriberWait

コール前にコミットされたすべてのトランザクションがサブスクライバに送信されるまで、コール元を待機させます。

はい

いいえ

ttRepSyncGet

コール元でのレプリケーション・ベースのRETURNサービスの使用状況に関連付けられた静的属性を返します。

はい

いいえ

ttRepSyncSet

コール元でのレプリケーション・ベースのRETURNサービスの使用状況に関連付けられた静的属性を設定します。

はい

いいえ

ttRepSyncSubscriberStatus

RETURNサービスと、サブスクライバに対するRETURNサービス・ブロッキングが障害ポリシーによって無効になっているかどうかを判断するRETURN DISABLE障害ポリシーが構成されているレプリケーション・スキームのサブスクライバ・データベースを問い合せます。

はい

いいえ

ttRepTransmitGet

現在のトランザクションの、サブスクライバへの更新データの転送状態を返します。

はい

いいえ

ttRepTransmitSet

実行されている接続に対する後続の更新データを、サブスクライバにレプリケートしないようにします。

はい

いいえ

ttRepXactStatus

RETURN RECEIPTまたはRETURN TWOSAFEレプリケーション・トランザクションのステータスを確認します。

はい

いいえ

ttRepXactTokenGet

RETURN RECEIPTまたはRETURN TWOSAFEレプリケーション・トランザクションのトークンを返します。

はい

いいえ

ttSetUserColumnID

ユーザー指定の列IDの値を設定します。

はい

いいえ

ttSetUserTableID

ユーザー表IDの値を設定します。

はい

いいえ

ttSize

表またはビューのサイズおよび索引のサイズを推定します。

はい

はい

ttSQLCmdCacheInfo

TimesTen SQLコマンド・キャッシュのすべての準備されたSQL文に関する情報を返します。

はい

はい

ttSQLCmdCacheInfoGet

TimesTen SQLコマンド・キャッシュのコマンドに関する情報を返します。

はい

はい

ttSQLCmdQueryPlan

TimesTen SQLコマンド・キャッシュのSQL文のすべての詳細なランタイム問合せ計画を返します。

はい

はい

ttSQLExecutionTimeHistogram

SQL実行時間のヒストグラムを返します。

はい

はい

ttStatsConfig

ttStatsユーティリティの統計収集およびパラメータを制御します。

はい

はい

ttStatsConfigGet

ttStatsConfig組込みプロシージャを使用して設定できるttStatsユーティリティのパラメータを返します。

はい

はい

ttTableSchemaFromOraQueryGet

Oracleデータベースの表に対するSELECT問合せを評価し、実行を選択できるCREATE TABLE SQL文を生成します。

はい

はい

ttVersion

TimesTenリリース情報を返します。

はい

はい

ttWarnOnLowMemory

現在の接続で実行された処理で割り当てられたメモリーが少ない場合に、警告が返されるように指定します。

はい

はい

ttXactIdGet

ロック・メッセージを解釈するためのトランザクションID情報を返します。

はい

はい

ttXlaBookmarkCreate

指定されたブックマークを作成します。

はい

いいえ

ttXlaBookmarkDelete

指定されたブックマークを削除します。

はい

いいえ

ttXlaSubscribe

表の永続XLA追跡を構成します。

はい

いいえ

ttXlaUnsubscribe

表の永続XLA追跡を停止します。

はい

いいえ