Active Directory (AD) サービスでは、Microsoft Active Directory データベースにアクセスできます。このデータベースには、ユーザー、グループ、シェア、およびその他のシェアオブジェクトに関する情報が格納されています。
AD サービスには、ドメインモードとワークグループモードの 2 つのモードがあります。これらのモードによって SMB ユーザーの認証方法が決まります。ドメインモードで動作している場合、SMB クライアントは AD ドメインコントローラを介して認証されます。ワークグループモードでは、SMB クライアントはローカルユーザーとしてローカルに認証されます。ローカルユーザーの詳細は、ユーザーの構成を参照してください。
AD ユーザーをアプライアンス管理者として追加できます。詳細は、ユーザーの構成を参照してください。
AD と統合するには、次のいずれかの方法を使用します。
LDAP 構成を AD 向けにします。
AD は UNIX データを含む必要があり、AD サービスは UNIX スタイルの名前を使用する必要があります。
AD ドメインに参加します。
AD name@domain ユーザー名を使用します。LDAP を構成したり、UNIX データを AD に追加したりする必要はありません。
Active Directory を構成するには、次のセクションを参照してください。