クラウドバックアップは、クラウドターゲットにアクセスできる任意の Oracle ZFS Storage Appliance システム上に新しくクローニングされたシェアとして復元できます。
tar 形式で作成されたファイルシステムクラウドバックアップは、Oracle ZFS Storage Appliance 上に、またはオペレーティングシステムにかかわらず、クラウドターゲットにアクセスできる任意のシステム上に復元できます。Oracle ZFS Storage Appliance 上に tar クラウドバックアップを復元したら、ファイルシステムまたは LUN の編集 (BUI)の説明に従ってファイルシステムのプロパティーを設定します。
「適用」をクリックすると、「復元詳細」ダイアログボックスが開き、復元転送速度、転送されたデータ量、および「進行中」というステータスが動的に表示されます。完了すると、ステータスが「完了」に変化します。クラウドターゲットに読み取り制限プロパティーが設定されていた場合、クラウドバックアップをクラウドターゲットから復元するときに、読み取りトラフィック帯域幅が設定値に制限されます。「OK」をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。
「ジョブ」リストには、クラウドデータサービスでアクティブなジョブと最近完了したジョブが時系列で表示されます。「更新」列には、ジョブが作成または更新された日時と、復元が開始された日時が含まれます。「ステータス」列は、完了率、転送されたデータ量、および復元転送速度を示します。
「OK」をクリックして、ダイアログボックスを閉じます。
「バックアップ」リストには、完了したクラウドバックアップが時系列で表示されます。