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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.8.x

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更新: 2021 年 8 月
 
 

暗号化プロパティー

次に、鍵の作成、鍵の管理、および暗号化プール、プロジェクト、シェアの作成に使用可能な暗号化プロパティーを一覧表示します。

  • ローカル鍵管理プロパティー

    • マスターパスフレーズ - マスターパスフレーズは、ローカルキーストアに格納された鍵の暗号化用の AES 鍵の生成に使用します。鍵の生成には PKCS#5 PBKDF アルゴリズムが使用され、鍵はシステムによりランダムに生成されて管理されます。

  • ローカル鍵作成プロパティー

    • 鍵名 - 鍵を識別する名前。

    • - 暗号化された状態で保存された 16 進エンコード raw 256 ビット鍵。

  • OKM 鍵管理プロパティー (OKM 管理者により提供)

    • 鍵管理サーバー - OKM サーバーの IP アドレス。

    • ユーザーエージェント ID - エージェント ID。

    • 登録 PIN - 登録 PIN。

  • OKM 鍵作成プロパティー

    • 鍵名 - 鍵を識別する名前。

  • KMIP 鍵管理プロパティー

    • KMIP サーバー - KMIP サーバーのホスト名または IP アドレス。このプロパティーには複数の値を設定できます。

    • 証明書 - KMIP サーバー管理者によって提供されたファイルからアプライアンスにアップロードした証明書。

  • KMIP 鍵作成プロパティー

    • 鍵名 - 鍵を識別する名前。

  • KMIP オプション

    詳細は、Key Management Interoperability Protocol (KMIP) キーストアを参照してください。

    • サーバー証明書のサーバー ID に対してサーバーホスト名を検証します。

    • 鍵がアプライアンスで削除された鍵である場合、KMIP サーバーで鍵を破棄または保持します。

  • プール、プロジェクト、およびシェアの暗号化プロパティー

    • 暗号化 - AES 暗号化のタイプと鍵長。詳細は、暗号化鍵の値についてを参照してください。

    • キーストア - ローカル、OKM、または KMIP。

    • - 特定のローカル、OKM、または KMIP 鍵の名前。

    • 鍵の最終変更 - 鍵が最後に変更された日付。

    • 鍵のステータス - このプロパティーの値が「使用不可」の場合、鍵は削除されています。

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