Go to main content

Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.8.x

印刷ビューの終了

更新: 2021 年 8 月
 
 

CLI の組み込み関数について

次の組み込み関数によって、スクリプトはシステムと対話できます。

表 9  システムとの対話をサポートするための組み込み関数
関数
説明
children
静的な子の配列を返します。children 関数の使用を参照してください。
choices
値のセットが知られていて列挙可能であるすべてのプロパティーの有効なプロパティー値の配列を返します。choices 関数の使用を参照してください。
createalertpostalert
カスタムアラートを作成または送信します。カスタムアラート関数の使用を参照してください。
get
指定されたプロパティーの値を取得します。この関数はネイティブ形式で値を返すことに注意してください。たとえば、日付は Date オブジェクトとして返されます。get 関数の使用を参照してください。
list
現在のコンテキストの動的な子に対応するトークンの配列を返します。list 関数の使用を参照してください。
prop
現在のノードコンテキストで指定されたプロパティーの値を返すか、指定されたプロパティーを指定された値に設定します。入力値も出力値もスクリプト可能な形式です。prop によって返される値は、get によって返される値と異なる可能性があります。prop 関数の使用を参照してください。
props
現在のノードのプロパティー名の配列を返します。
run
指定されたコマンドをシェルで実行し、すべての出力を文字列として返します。出力に複数の行が含まれている場合、返される文字列には、埋め込まれた復帰改行が含まれます。run 関数の使用を参照してください。
set
2 つの文字列引数を受け取り、指定されたプロパティーを指定された値に設定します。