ファイルシステムまたは LUN の既存のスナップショットのクローンを作成するには、次の手順を実行します。
新しいクローンの設定とオプションのダイアログボックスが表示されます。
デフォルトでは、クローンは現在のプロジェクト内に作成されますが、別のプロジェクト内に作成することもできます。
このフィールドをロックしたままにすると、クローンのマウントポイントがデフォルトの /export/<sharename> のままになります。
off - SMB が無効になります。
on - SMB が有効になるため、SMB を介してクローンをシェアできます。SMB のクローンの名前はアプライアンスのクローンの名前に一致します。
<pick_a_name> - SMB が有効になるため、SMB を介してクローンを共有できます。SMB のクローンの名前は、アプライアンスのクローンの名前ではなくユーザーがここで指定した名前です。
このフィールドをロックしたままにすると、「リソース名」プロパティーがクローニングするスナップショットから継承されます。
ボックスにチェックマークを付けると、クローンのキーストアと鍵名は、宛先プロジェクトのキーストアと鍵名になります。
ボックスのチェックマークを外すと、クローンのキーストアと鍵名は、親シェアのキーストアと鍵名になります。または、ドロップダウンメニューから別のキーストアと鍵名を選択します。
このフィールドは、継承されるプロパティーが、親データセットから継承されるか、宛先のプロジェクトから継承されるかを指定します。デフォルトで、ボックスはオフであり、継承されるすべてのプロパティーが、宛先のプロジェクトから新しいクローンに継承されます。このボックスをオンにすると、現在継承されているすべてのプロパティーが、新しいクローンにローカル設定として保持されます。
クローンは、設定した宛先プロジェクトのシェアのリストに表示されます。クローンはほかのシェアとまったく同じように操作できます。
クローンに対してシェア操作を実行するには、シェアとプロジェクトを参照してください。
クローンのクローンを作成するには、クローンのクローニングを参照してください。
特定のスナップショットのすべてのクローンを表示するには、スナップショットのクローンの表示 (BUI)を参照してください。
クローンの作成元のスナップショットを特定するには、クローン元の表示 (BUI)を参照してください。
レプリケーションパッケージ内のスナップショットのクローンを作成するには、レプリケーションパッケージ内のスナップショットのクローニング (BUI)を参照してください。