しきい値アラートの追加 (CLI)
特定の分析統計しきい値イベントにアラートを指定するには、この手順を使用します。
始める前に
この手順を実行するには、alert allow_configure 承認を持っている必要があります。
-
configuration alerts thresholds に移動して、create コマンドを入力します。
hostname:configuration alerts thresholds> create
-
しきい値アラートのプロパティーのリストを表示するには、「get」と入力します。
-
しきい値アラートのプロパティーを設定します。
少なくとも statname と limit を設定する必要があります。設定する必要のあるその他のプロパティーにはデフォルト値があります。
しきい値アラートを設定できる統計のリストを表示するには、「set statname=」に続けてタブ文字を入力します。
-
「commit」と入力します。
-
コミットメッセージの UUID をコピーします。
-
このしきい値アラートのアラートアクションを作成します。
特定のしきい値アラートへのアクションの追加 (CLI)のステップ 2 から始まる手順に従ってください。
しきい値アラートを変更するには、「select threshold-###」と入力し、しきい値アラートのプロパティーを設定して「commit」と入力します。
このイベントアラートの追加アクションを指定するには、特定のしきい値アラートへのアクションの追加 (CLI)の手順に従ってください。
しきい値アラートを削除するには、「destroy threshold-###」と入力し、確認のために「y」と入力します。
しきい値警告のプロパティー
次のプロパティーを使用して、統計の指定、しきい値の定義、およびしきい値アラートに対するアラートアクションの実行時期の定義を行います。
表 50 しきい値警告のプロパティー
|
|
|
統計名
|
statname
|
モニターする統計。
|
超える
下回る
|
type=normal
type=inverted
|
しきい値を現在の統計値と比較する方法。
|
パーセント
|
limit
|
1 秒あたりのバイト、操作、アクセス、リクエストの整数の割合または数。
|
最低の期間
時間単位を選択。
|
minpost
時間単位は秒。
|
アラートアクションを実行するまでに統計値がしきい値条件を維持する必要がある整数の時間の長さ。
|
次の間のみ
|
window_start
window_end
|
このアラートアクションを実行する期間を示す時間ウィンドウ。00:00 から 23:30 UTC までの時間を選択します。条件が満たされたらいつでもこのアラートアクションを実行するには、開始時間または終了時間として none を指定します。
|
次の期間中のみ
|
days
|
これらのアラートを送信する日。選択肢は、すべての日、平日、または週末です。
|
この状況が続く場合にアラートを再送信する間隔。
時間単位を選択。
|
frequency
時間単位は秒。
|
統計値がしきい値条件を維持している間にアラートアクションを再実行する整数の時間間隔の長さ。
|
少なくとも次の時間、この条件がクリアされた場合にもアラートを再送信します...
時間単位を選択。
|
minclear
時間単位は秒。
|
フォローアップアラートアクションを実行するまでに統計値がしきい値条件の範囲外になる必要がある整数の時間の長さ。
|
|