この手順では、クラスタノードを構成解除してスタンドアロン運用にする方法について説明します。構成解除操作は破壊的でデータ損失が発生するため、構成解除されたクラスタノードを同じクラスタ構成に復元することはできません。
![]() | 注意 - 原則として、ユーザー自身でクラスタノードを構成解除しないでください。クラスタノードを構成解除すると、データ損失が発生します。Oracle サポートに連絡してください。 |
次に、クラスタ化を構成解除する理由を示します。
クラスタ化を使用しなくなりました。代わりに、2 つの独立したストレージアプライアンスを構成します。
障害の発生したストレージコントローラを次と交換します。
新しいハードウェア
工場出荷時のアプライアンスソフトウェアを備えたストレージコントローラ
Oracle ZFS Storage Appliance 顧客サービスマニュアルのクラスタ化コントローラの出荷時リセットを参照してください。
電源の切断とコントローラ状態を確認します。クラスタ化コントローラの状態を参照してください。
コントローラ B はまだデータを提供できます。
コントローラ B はスタンドアロンアプライアンスとなり、コントローラ A は出荷時設定にリセットされ、電源が切断されます。これらをクラスタに再構成する場合、クラスタ化構成へのスタンドアロンアプライアンスのアップグレード (BUI)の手順に従います。