ネットワークインタフェースの構成
インタフェースは、データリンクを介して IP アドレスを構成します。インタフェースでは次の機能がサポートされます。
インタフェースでは次の設定を使用できます。
表 17 インタフェースのプロパティー
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名前
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label
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インタフェースのカスタム名
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インタフェースを有効化
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enable
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このインタフェースを IP トラフィックに使用できるようにします。あるインタフェースが無効になっている場合、アプライアンスはそのインタフェースを介して IP トラフィックを送受信しなくなるか、またはそのインタフェース上に構成されている任意の IP アドレスを使用します。現時点では、IPMP グループ内のアクティブ IP インタフェースを無効にしても、スタンバイインタフェースのアクティブ化はトリガーされません。
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管理を許可
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allow
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このインタフェースを介したアプライアンスの管理 BUI または CLI への接続を許可します。ネットワーク環境に個別の管理ネットワークが含まれていた場合は、セキュリティーを向上させるために、このプロパティーはその管理ネットワークに対してのみ有効にできます「管理インタフェースの構成」( BUI、 CLI) を参照してください。
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IPv4 構成:
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v4addrs または v4dhcp
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「静的アドレスリスト」を選択 (または v4addrs の値を入力) するか、動的リクエストにするために「DHCP」を選択 (または v4dhcp を true に設定) します。
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IPv4 アドレス/マスク
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v4addrs
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CIDR 表記での 1 つ以上の IPv4 アドレス (192.168.1.1/24)
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IPv6 構成:
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v6addrs または v6dhcp
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「静的アドレスリスト」を選択 (または v6addrs の値を入力) するか、自動的に生成されたリンクローカルアドレス (および、IPv6 ルーターが応答する場合はサイトローカル) を使用するために「IPv6 自動構成」を選択 (または v6dhcp を true に設定) します。
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IPv6 アドレス/マスク
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v6addrs
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CIDR 表記での 1 つ以上の IPv6 アドレス (1080::8:800:200C:417A/32)
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直接到達可能なネットワーク
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v4directnets または v6directnets
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ローカル IP アドレスがメンバーではないものの、そのインタフェースのデータリンクの物理的な接続先である直接到達可能なサブネット (IP アドレスおよびマスクの CIDR 表記で表される)。これにより、IP アドレスが節約されてスケーラビリティーが改善し、コアスイッチおよびルーターを介してトラフィックの輻輳を緩和できます。
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IP マルチパスグループ
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links
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冗長性のためにデータリンクのプールを使用できる IP ネットワークマルチパスを構成します。
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