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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.8.x

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更新: 2021 年 8 月
 
 

LDAP 構成

Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) とは、ユーザー、グループ、ホスト名、およびその他のリソース (オブジェクトと呼ばれる) の管理を集中して行うためのディレクトリサービスです。アプライアンスは、LDAP クライアントとして機能し、次の特性を持ちます。

  • LDAP ユーザーは FTP サービスと HTTP サービスにログインできます。

  • シェアでルートディレクトリの ACL を構成する際に、(数値 ID ではなく) LDAP ユーザー名を使用できます。


    注 -  アプライアンスでは、LDAP の承認情報は使用されません。すべての承認情報はローカルです。
  • LDAP サーバーの証明書は自己署名付きでもかまいません。

  • 信頼できる CA 証明書のリストを指定できます。

LDAP を構成するには、次のセクションの説明に従って、スキーマ設定、セキュリティー設定、および LDAP サーバーを構成します。

LDAP 構成が完了したら、既存の LDAP ユーザーを構成してアプライアンスユーザーにすることができます。アプライアンスへの LDAP ユーザーの追加を参照してください。