Oracle^® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.8.x

クラウドジョブの取り消しと再開 (CLI)

クラウドジョブを取り消すとジョブは停止しますが、「ジョブ」リストから即座に削除されるわけではありません。クラウドジョブを再開すると、ジョブは最初から再開されます。ただし、クラウドバックアップの削除操作が開始したら、それを取り消すことはできません。

1. configuration services cloud jobs に移動します。

   hostname:configuration services cloud jobs>

2. 「ls」と入力してクラウドジョブを表示します。

   「ジョブ」リストには、クラウドデータサービスでアクティブなジョブと最近完了したジョブが時系列で表示されます。

   hostname:configuration services cloud jobs> ls
   Jobs:
   JOB      OPERATION  CREATED
   job-000  backup     2019-8-03 15:05:53

3. 取り消すクラウドジョブを見つけて選択します。

   hostname:configuration services cloud jobs> select job-000

4. 「cancel」と入力します。

   hostname:configuration services cloud job-000> cancel

5. クラウドジョブを再開するには、再開するジョブを見つけて選択し、「restart」と入力します。

   hostname:configuration services cloud job-000> restart

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