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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.8.x

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更新: 2021 年 8 月
 
 

動的ルーティング構成

ルーティング情報プロトコル (RIP) とは、ほかの RIP 対応のオンリンクホスト (通常はルーター) から受信されたメッセージに基づいて最適なルートを自動的に構成するためにアプライアンスが使用するディスタンスベクタ型の動的ルーティングプロトコルです。アプライアンスでは、IPv4 用に RIPv1 と RIPv2、IPv6 用に RIPng をサポートしています。

これらのプロトコルを介して構成されるルートは、ルーティングテーブルで「dynamic」タイプとしてマーク付けされます。RIP および RIPng は、それぞれ UDP ポート 520 および 521 で待機します。

表 58  動的ルーティング
ログ
説明
network-routing-route:default
RIP サービスのイベントを記録します
network-routing-ripng:quagga
RIPng サービスのイベントを記録します