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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.8.x

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更新: 2021 年 8 月
 
 

オブジェクト API の構成

オブジェクト API サービスを使用すると、アプライアンスは HTTP プロトコルおよび OpenStack Object Storage (Swift) API、Amazon S3 (Simple Storage Service) API、または Oracle Cloud Infrastructure Object Storage API を使用して、データをストレージオブジェクトとして Oracle ZFS ファイルシステムに保存できます。

オブジェクト API サービスを有効にして構成したあと、「シェア」 > 「ファイルシステム」に移動することによって、個々のファイルシステムでこの機能を有効にします。ファイルシステムをダブルクリックしてその詳細を表示し、「プロトコル」タブを選択します。「HTTP」セクションで、「オブジェクトストアモード」オプションとして「読み取り/書き込み」を選択して、各ファイルシステムの機能を有効にします。

オブジェクト API サービスの有効化

オブジェクト API サービスを有効にするには、「構成」>「サービス」>「HTTP」に移動し、「Swift」、「S3」、または「OCI」を選択します。次に、それに応じて「Swift を有効化」、「S3 を有効化」、または「OCI を有効化」のチェックボックスを選択し、HTTP のプロパティーとログの説明を使用してプロパティーに入力します。「適用」をクリックして終了します。

オブジェクト API のプロパティーの構成

オブジェクト API サービスが有効になったら、HTTP のプロパティーとログに示すように、それをオブジェクト API のプロパティーで構成できます。

HTTP サービスに変更を適用したときに、OpenStack アイデンティティーサービスのオプションが選択されていた場合、提供されたプロパティー情報を使用して、指定されたサーバーに対して接続テストが行われます。接続に失敗した場合は、ダイアログボックスが開き、HTTP サービスへのすべての変更を適用するか、取り消すことができます。

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