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Oracle® ZFS Storage Appliance 管理ガイド、Release OS8.8.x

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更新: 2021 年 8 月
 
 

しきい値アラートの追加 (BUI)

特定の分析統計しきい値イベントにアラートを指定したり、アラートにアクション (応答) を指定したりするには、この手順を使用します。

始める前に

この手順を実行するには、アラートの configure 承認を持っている必要があります。

  1. 「構成」>「アラート」に移動します。
  2. 「しきい値アラート」タブをクリックします。
  3. 「しきい値アラート」タブタイトルの追加アイコン image:追加アイコンを示す図。 をクリックします。
  4. ダイアログボックスの「しきい値」セクションで、しきい値イベントを指定します。
    1. ドロップダウンメニューから統計を選択します。
    2. イベントタイプとして「超える」または「下回る」を選択します。
    3. バイト、操作、アクセス、リクエストの割合または数を指定します。
  5. ダイアログボックスの「タイミング」セクションで、このしきい値イベントアラートを送信するタイミングを指定します。

    アラートは、特定の日や特定の時間範囲内にイベントが発生したときにのみ送信したり、特定の期間にわたりイベントが発生したあとに送信したりできます。これらのタイミングパラメータを複数指定できます。

  6. ダイアログボックスの「アラートアクション」セクションで、このしきい値イベントアラートの送信時に実行するアクションを選択します。

    ほとんどのアクションに引数があります。たとえば、電子メール受信者を指定したり、データセットやワークフローを選択したりする必要があります。

    このしきい値アラートが一意の応答を必要としない場合、この「アラートアクション」セクションは空白のままにして、代わりにアラートアクションの追加 (BUI)の手順の「しきい値」カテゴリを使用して、統計しきい値違反などの高レベルしきい値イベントに対して実行するアラートアクションを指定できます。

  7. (オプション) 「テスト」ボタンを選択してテストアラートを作成し、このアラートアクションを実行します。

    テストは、電子メールや SNMP が正しく構成されているかどうかを確認する場合などに役立ちます。

  8. (オプション) このしきい値イベントアラートの追加アクションを指定するには、「アラートアクション」セクションタイトルの追加アイコンをクリックします。

    アクションを選択して引数を指定します。

  9. ダイアログボックスの右上にある「適用」ボタンをクリックします。

次の手順

しきい値アラートを変更するには、アラートをダブルクリックするか、アラートの上にマウスのポインタを置いて、編集アイコン image:編集アイコンを示す図。 をクリックし、変更を行ってから「適用」ボタンをクリックします。

しきい値アラートを削除するには、アラートの上にマウスのポインタを置いて、削除アイコン image:破棄アイコンを示す図。 をクリックし、このアラートの削除を確認します。

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