このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。
/etc/nsswitch.conf
ファイルでは、様々なデータベースおよび名前解決メカニズムの使用方法が構成されます。 このファイルのエントリの最初のフィールドでは、データベースの名前が識別されます。 2番目のフィールドでは、解決メカニズムのリストが定義され、この定義順にデータベースに対する問合せの解決が試行されます。
/etc/nsswitch.conf
からの次の例のホスト定義は、最初にfiles
(つまり/etc/hosts
)を問い合せ、それが失敗した場合は、次にDNSサーバーを問い合せて、最後にNIS+ (NISバージョン3)を問い合せることによって、ホスト名とIPアドレスの解決が試行されることを示しています。
hosts: files dns nisplus
詳細は、nsswitch.conf(5)
マニュアル・ページを参照してください。