このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。
次の表に、よく使用されるカーネル・ブート・パラメータを示します。
オプション | 説明 |
---|---|
|
実行レベルを指定し、 |
KEYBOARDTYPE= |
キーボード・タイプを指定し、これは |
|
キーボード・レイアウトを指定し、これは |
|
システム言語とコード・セットを指定し、これは |
|
ブロック・デバイスとしてファイルにアクセスするために使用できるループ・デバイス( |
| Ksplice Uptrack更新がカーネルに適用されないようにします。 |
| デバッグ出力を削減します。 |
| 指定したUUIDと一致する暗号化Linux Unified Key Setup (LUKS)パーティションをアクティブ化します。 |
| LVMボリューム・グループおよびアクティブ化するボリュームを指定します。 |
| 暗号化LUKSパーティションの検出を無効にします。 |
| Red Hatのグラフィック・ブート表示を使用して、ブートの進捗状況を示すことを指定します。 |
| Device-Mapper (DM) RAID検出を無効にします。 |
| Multiple Device (MD) RAID検出を無効にします。 |
|
rootファイル・システムを読取り専用でマウントすることを指定し、rootファイル・システムを、そのLVMボリュームのデバイス・パスで指定します( |
|
ルート( |
| SELinuxを無効にします。 |
single | コンピュータを、root パスワードを要求しないシングル・ユーザー・モードでブートします。 |
SYSFONT= | コンソールのフォントを指定し、これはinitramfs の/etc/sysconfig/i18n に書き込まれます。 |
システムをブートするために最後に使用されたカーネル・ブート・パラメータは、次の例のように/proc/cmdline
に記録されます。
# cat /proc/cmdline
ro root=/dev/mapper/VolGroup-lv_root rd_NO_LUKS KEYBOARDTYPE=pc KEYTABLE=us
LANG=en_US.UTF-8 rd_NO_MD rd_LVM_LV=VolGroup/lv_swap SYSFONT=latarcyrheb-sun16
rd_LVM_LV=VolGroup/lv_root rd_NO_DM rhgb quiet selinux=0