このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。
デフォルトでは、Oracle Linuxシステムはrootとして直接ログインできないように構成されています。 事前に指定ユーザーとしてログインしてから、suまたはsudoを使用してrootとしてタスクを実行します。 この構成により、システム・アカウンティングで特権管理アクションを実行するユーザーの元のログイン名を追跡できます。 特定ユーザーにsudoを使用して特定の管理タスクを実行できる権限を付与するには、visudoコマンドを使用して/etc/sudoersファイルを変更します。
たとえば、次のエントリでは、ユーザーerinはsudoを使用した場合にrootと同じ権限を得ますが、frankにはchkconfig、service、rpm、yumなどのコマンドを実行できる限定された権限セットを定義しています。
erin ALL=(ALL) ALL frank ALL= SERVICES, SOFTWARE
詳細は、su(1)、sudo(8)、sudoers(5)およびvisudo(8)の各マニュアル・ページを参照してください。

