このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。

機械翻訳について

9.1.3 OCFS2でのKdumpの使用

デフォルトで、OCFS2クラスタのフェンシングされたノードは、クラスタにすぐに再結合できるようにパニックを起こすかわりに再起動されます。 再起動の理由がわからない場合は、ノードがパニックを起こし、分析用のvmcoreを生成するようにノードの動作を変更できます。

次回フェンシングが発生したときにパニックを起こすようにノードを構成するには、クラスタの起動後にノードで次のコマンドを実行します。

# echo panic > /sys/kernel/config/cluster/cluster_name/fence_method

ここで、cluster_nameはクラスタの名前です。 システムの各再起動後に値を設定するには、この行を/etc/rc.localに追加します。 デフォルトの動作に戻すには、fence_methodの値をpanicではなくresetに設定し、/etc/rc.localから行を削除します。

詳細は、第22.3.5項「フェンシングされたノードの動作の構成」を参照してください。