このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。

機械翻訳について

20.16 ローカルOCFS2ファイル・システムの作成

ローカルにマウントし、クラスタに関連付けないOCFS2ファイル・システムを作成するには、次のコマンドを使用します。

# mkfs.ocfs2 -M local --fs-features=local -N 1 [options] device

たとえば、ノード・スロットが1つでラベルがlocalvolのローカルにマウント可能なOCFS2ボリュームを/dev/sdc1に作成します。

# mkfs.ocfs2 -M local --fs-features=local -N 1 -L "localvol" /dev/sdc1

tunefs.ocfs2ユーティリティを使用すると、次の例のようにローカルOCTFS2ファイル・システムをクラスタ使用に変換できます。

# umount /dev/sdc1
# tunefs.ocfs2 -M cluster --fs-features=cluster -N 8 /dev/sdc1

この例では、ノード・スロットの数も1から8に増やしているため、最大8個のノードによるファイル・システムをマウントが可能になります。

クラスタでのOCFS2の使用の詳細は、第22章「Oracle Cluster File Systemバージョン2」を参照してください。