このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。

機械翻訳について

25.9.6 パケットフィルタリング・ファイアウォールの構成

ルールを使用してネットワーク・パッケージを受け入れるか、削除するか、転送するかを決定するパケットフィルタリング・ファイアウォールとして機能するように、Netfilter機能を構成できます。

パケットフィルタ・ルールを構成するためのプライマリ・インタフェースは、iptablesおよびip6tablesユーティリティとファイアウォール構成ツールGUI (system-config-firewall)です。 デフォルトでは、サーバーがホストするサービス宛てでないパケットまたはアクセスを許可するネットワーク以外から送信されたパケットはすべて、ルールによって削除する必要があります。

また、Netfilterでは、パブリックIPアドレスの内側にあるIPアドレスを非表示にするネットワーク・アドレス変換(NAT)、ルーティングされたパケットのIPヘッダー情報を変更するIPマスカレードが提供されます。 ルールベースのパケット・ロギングを設定し、/etc/syslog.confで専用ログ・ファイルを定義することもできます。

詳細は、第25.3項「パケット・フィルタリング・ファイアウォールについて」を参照してください。