このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。
サービスを開始するには、次の例のように、start引数を使用してそのサービスの/etc/init.d
スクリプトを直接実行します。
# /etc/init.d/sshd start
Starting sshd: [ OK ]
または、start引数を使用したserviceコマンドを使用します。
# service sshd start
Starting sshd: [ OK ]
同様に、サービスを停止するには、stop引数を使用します。
# service sshd stop
Stopping sshd: [ OK ]
サービスの状態の変化は、システムが同じ実行レベルである間のみ存続します。 サービスを停止した後、(システムを再起動するなどして)システムの実行状態が変化し、それがサービスを実行するように構成された状態への変化であった場合は、サービスが再起動します。
スクリプトによっては、restart、reload、statusなど他の引数を取る場合があります。 引数を省略すると、使用方法のメッセージが表示されます。
# service sshd
Usage: /etc/init.d/sshd {start|stop|restart|reload|force-reload|condrestart|try-restart|status}
サポートされている場合は、status引数を使用して、サービスの状態を表示できます。
# service sshd status
openssh-daemon (pid 12101) is running...
詳細は、service(8)
マニュアル・ページを参照してください。