このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。
システムのスワップ領域の使用量を表示するには、/proc/swapsの内容を調査します。
# cat /proc/swaps
Filename Type Size Used Priority
/dev/sda2 partition 4128760 388 -1
/swapfile file 999992 0 -2
この例では、/dev/sda2の4GBのスワップ・パーティションと、/swapfileの1GBのスワップ・ファイルの両方が使用されています。 Priority列では、スワップ・ファイルではなく、スワップ・パーティションに優先的にスワップされることを示しています。
次の例のように、/proc/meminfoを表示することも、free、top、vmstatなどのユーティリティを使用してスワップ領域の使用量を表示することもできます。
#grep Swap /proc/meminfoSwapCached: 248 kB SwapTotal: 5128752 kB SwapFree: 5128364 kB #free | grep SwapSwap: 5128752 388 5128364

