このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。
udevデバイス・マネージャでは、ブート時、または2.6バージョン以降のカーネルを含むシステムに対してデバイスの追加または削除を実行した場合に、デバイス・ノード・ファイルが動的に作成または削除されます。 デバイス・ノードの作成時に、udevでは、ラベル、シリアル番号、バス・デバイス番号などの属性についてデバイスの/sys
ディレクトリが読み取られます。
udevでは、永続的なデバイス名を使用でき、検出の順序に関係なく、再起動をまたいでデバイスの一貫したネーミングが保証されます。 永続的なデバイス名は、外部ストレージ・デバイスを使用する場合に特に重要です。
udevの構成ファイルは/etc/udev/udev.conf
であり、このファイルで次の変数を定義できます。
-
udev_log
ロギング優先度であり、これは
err
、info
およびdebug
に設定できます。 デフォルト値はerr
です。-
udev_root
デバイス・ノードの位置を指定します。 デフォルト値は
/dev
です。
詳細は、udev(7)
マニュアル・ページを参照してください。