このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。

機械翻訳について

1.3.4 Yumユーティリティを使用した構成の管理

yum-utilsパッケージには、構成の管理や既存の構成への更新の安全な適用に役立ついくつかのユーティリティが含まれています。 これらの大部分は、yum-config-managerにします。

yum-utilsパッケージをインストールするには:

# yum install -y yum-utils

yum-config-managerを使用すると、指定されたURLまたは指定されたリポジトリ・ファイル内にリポジトリを追加できます。 たとえば、Oracle Linux yumサーバーからOracle Linux 6のレガシー・リポジトリ構成ファイルを追加するには、次のようにします:

# yum-config-manager --add-repo https://yum.oracle.com/public-yum-ol6.repo
ノート

レガシー・リポジトリ構成ファイルは、未更新で非推奨です。 このファイルの情報が現在のものではない可能性があり、新しいリポジトリがリストされない可能性があります。

同じコマンドを使用して、リポジトリがホストされるURLをポイントすることによって、有効なyumリポジトリのリポジトリ構成ファイルを自動的に生成できます。 たとえば、Unbreakable Enterprise Kernelリリース4リポジトリの/etc/repos.dで新しい構成ファイルを作成するには、次のコマンドを実行します:

# yum-config-manager --add-repo https://yum.oracle.com/repo/OracleLinux/OL6/UEKR4/x86_64

yum-config-managerを使用してリポジトリを有効化するには、--enableオプションを使用します。 たとえば、ol6_addonsリポジトリを有効にするには、次のコマンドを実行します:

# yum-config-manager --enable ol6_addons

--disableオプションは、リポジトリを無効化する場合と同様の方法で使用できます。

yum-config-manager ツールは、--setoptおよび--saveオプションを使用して他の構成オプションを設定する場合にも使用できます。 詳細は、yum-config-manager(1)マニュアル・ページを参照してください。

yum-utilsパッケージに含まれているツールのリストおよびこれらのツールの実行内容の詳細は、yum-utils(1)のマニュアル・ページを参照してください。