このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。

機械翻訳について

24.3 ユーザー・アカウントの作成

useraddコマンドを使用してユーザー・アカウントを作成するには:

  1. 次のコマンドを入力して、ユーザー・アカウントを作成します。

    # useradd [options] username

    オプションを指定すると、アカウントの設定をデフォルトから変更できます。

    デフォルトでは、ユーザー名の引数を指定してオプションを指定しないと、useraddによって、次に使用可能なUIDを使用してロックされたユーザー・アカウントが作成され、ユーザーのグループとしてGROUPに定義されている値に割り当てられるのではなく、ユーザー・プライベート・グループ(UPG)に割り当てられます。

  2. アカウントにパスワードを割り当てて、ロックを解除します。

    # passwd username

    コマンド・プロンプトによって、アカウントのパスワードを入力するように求められます。

    非対話形式でパスワードを変更する場合は(例: スクリプトから)、かわりにchpasswdコマンドを使用します。

    echo "username:password" | chpasswd

または、newusersコマンドを使用すると、同時に複数のユーザー・アカウントを作成できます。

詳細は、chpasswd(8)newusers(8)passwd(1)およびuseradd(8)の各マニュアル・ページを参照してください。