このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。

機械翻訳について

23.4.1 LDAP Data Interchange Formatについて

LDAPデータ自体は、バイナリ形式で格納されます。 LDAP Data Interchange Format (LDIF)はLDAPエントリのプレーン・テキスト表現で、これによって、通常はLDAPデータをインポートおよびエクスポートしてシステム間でデータを転送できますが、テキスト・エディタを使用して内容を変更することもできます。

LDIFファイルのエントリのデータの形式は、次のとおりです。

[id] dn: distinguished_name
attribute_type: value | [attribute=]value[, [attribute=] value]...
...
objectClass: value
...

オプションのid番号は、エントリの編集に使用するアプリケーションによって決まります。 エントリの各属性タイプには、値、またはLDAPディレクトリ・スキーマで定義された属性と値のペアのカンマ区切りのリストが含まれます。

dn定義セクション間またはinclude:行間には空白行を含める必要があります。 その他の空白行を含めたり、行の末尾に空白を含めたりしないでください。 行の先頭の空白は、前の行から継続していることを示します。