このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。

機械翻訳について

5.1 カーネル・モジュールについて

ブート・ローダーはカーネルをメモリーにロードします。 ソース・ファイルをカーネル・ソース・ツリーに含めてカーネルを再コンパイルすることにより、新しいコードをカーネルに追加できます。 カーネル・モジュールは、要求に応じて動的にロードおよびアンロードでき、カーネルによる新しいハードウェアへのアクセス、異なるファイル・システム・タイプのサポート、および他の方法での機能の拡張を可能にするデバイス・ドライバを提供します。 未使用のデバイス・ドライバにメモリーを浪費しないよう、Oracle Linuxではロード可能なカーネル・モジュール(LKM)をサポートしているので、メモリーにロードする必要があるデバイス・ドライバとカーネル・コードのみを使用してシステムを実行できます。