このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。

機械翻訳について

19.9.1 ファイル・システムでのディスク割当ての有効化

ファイル・システム上のユーザーまたはグループのディスク割当てを有効にするには:

  1. quotaパッケージをインストールまたは更新します。

    # yum install quota
  2. ファイル・システムの/etc/fstabエントリに、次の例のようにusrquotaまたはgrpquotaオプションを挿入します。

    /dev/sdb1       /home        ext4    usrquota,grpquota   0 0
  3. ファイル・システムを再マウントします。

    # mount -o remount /home
  4. 割当てデータベース・ファイルを作成します。

    # quotacheck -cug /home

    このコマンドにより、ファイル・システムのルート(この例では/home)にファイルaquota.userおよびaquota.groupが作成されます。

詳細は、quotacheck(8)マニュアル・ページを参照してください。