このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。
ファイル・システム上のユーザーまたはグループのディスク割当てを有効にするには:
quotaパッケージをインストールまたは更新します。
#
yum install quota
ファイル・システムの
/etc/fstab
エントリに、次の例のようにusrquota
またはgrpquota
オプションを挿入します。/dev/sdb1 /home ext4 usrquota,grpquota 0 0
ファイル・システムを再マウントします。
#
mount -o remount /home
割当てデータベース・ファイルを作成します。
#
quotacheck -cug /home
このコマンドにより、ファイル・システムのルート(この例では
/home
)にファイルaquota.user
およびaquota.group
が作成されます。
詳細は、quotacheck(8)
マニュアル・ページを参照してください。