このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。

機械翻訳について

24.1 ユーザーおよびグループ構成について

ユーザー・マネージャGUI (system-config-users)を使用すると、ユーザーおよびグループを追加または削除したり、パスワード、ホーム・ディレクトリ、ログイン・シェル、グループ・メンバーシップなどの設定を変更できます。 また、useraddgroupaddなどのコマンドを使用できます。

図24.1に、「ユーザー」タブが選択されたユーザー・マネージャGUIを示します。

図24.1 ユーザー・マネージャ


数百のサーバーと数千のユーザーが含まれることがあるエンタープライズ環境では、多くの場合、ユーザーおよびグループのアカウント情報は各サーバーのファイルではなく中央リポジトリに保持されます。 ユーザーおよびグループ情報を中央サーバーに構成し、Lightweight Directory Access Protocol (LDAP)やNetwork Information Service (NIS)などのサービスを使用してこの情報を取得できます。 さらに、ユーザーのホーム・ディレクトリを中央サーバーに作成し、ユーザーがシステムにログインすると自動的にこれらのリモート・ファイル・システムをマウントしたりリモート・ファイル・システムにアクセスできます。