このドキュメントで説明するソフトウェアは、Extended SupportまたはSustaining Supportのいずれかにあります。 詳細は、https://www.oracle.com/us/support/library/enterprise-linux-support-policies-069172.pdfを参照してください。
Oracleでは、このドキュメントに記載されているソフトウェアをできるだけ早くアップグレードすることをお薦めします。

機械翻訳について

25.9.7 TCPラッパーの構成

TCPラッパー機能は、クライアントからサービスへのリクエストを仲介し、/etc/hosts.denyおよび/etc/hosts.allowファイルで定義したルールに基づいてアクセスを制御します。 特定のホストまたはネットワーク全体へのサービス・アクセスを、制限または許可できます。 TCPラッパーは一般に、侵入の検出に使用します。 たとえば、悪意のある既知のホストまたはネットワークがサービスにアクセスしようとした場合、アクセスを拒否して、イベントに関する警告メッセージをログ・ファイルまたはシステム・コンソールに送信できます。

詳細は、第25.4項「TCPラッパーについて」を参照してください。